心の疲れ
ニュースで、20年前に小さな女の子を4人も手に掛けた宮崎勤という人が死刑になったのを見ました。
いつの頃からか、日本にも心が病んでいる人がふえてしまったように感じます。
つい最近の秋葉原の無差別の通り魔事件もそうです。一見普通に見える人が、実は一番恐ろしいことを
平気でするわけです。戦後の日本は、経済的にかなりの飛躍をしたのですが、そのしわ寄せが、私達に跳ね返って
きているように思えます。私の周りの人の中でも、精神的に病気になり、治療を受けているひとが結構います。
昔は、偏見があったでしょうが、今では風邪と同じように、別に特別な事ではなく、誰にでもかかり得る普通の
ちょっとした病気のようになったと思います。私だって、仕事や家事などで多忙すぎたり、悩みがあると、
「あーここで休まないと、精神的に参るな」とか
「誰か分かってくれる人に話したいな」と思うことがたまにあります。
そんな時、「休んだほうがいいよ。」と言ってくれたり、実際の悩みを相談できる人がいることは、一番大切だと
思います。そして、私もまた、周囲の人のそんな疲れたサインを見逃さずに、助けてあげられればと思います。
そして、もちろんかつらを通しても、皆さんのお役に立てたら本当に良いな、と思います。